保湿剤の適量は？

保湿剤は、正しい塗るタイミングや量を知ることで、さらに高い保湿効果を発揮します。 保湿剤を塗るタイミングは、「入浴後できるだけすぐ」のタイミングです。入浴後に時間が経過してしまうと、皮膚が乾燥してしまうので体を拭いた後になるべく早めに塗りましょう。 保湿剤を塗る適切な量は、チューブタイプの場合大人の人差し指の指先から第一関節まで出した量です。この量はおよそ0.5gとなり、大人の両手の手のひらに塗ることができるようになります。また、ローションタイプの保湿剤の場合は、１円玉大の大きさが適切な量となります。瓶に入ったタイプの保湿剤の場合には、大人の人差し指の先端から第一関節までのおよそ半分の量が適量となります。塗った部分がてかてかと光り、ティッシュペーパーがくっつくぐらいの量が適量となります。 保湿剤は、入浴後や朝など、１日２回塗るのが理想です。さらに乾燥が気になる部分は、こまめに塗りなおすようにしましょう。