保湿剤は顔と体で使い分けるべき？

赤ちゃんの保湿剤は、顔と身体で使い分けるべきなのでしょうか。 同じ保湿剤を使っていても何の肌トラブルも起こらなければ、顔と身体どちらも同じ保湿剤を使用しても、何も問題はありません。 しかし、赤ちゃんはしばしばほっぺやあごが乾燥状態になるだけではなく、赤みが出てしまったり小さなぶつぶつができてしまったり、皮がむけかけてしまっていたり、軽い炎症を起こしてしまっていたりとさまざまな肌トラブルが起こりやすく、そこに直接保湿剤を塗ってしまうと、症状を悪化させてしまう可能性があります。 このような肌トラブルがある場合には、まずは皮膚科を受診することをおすすめします。そして病院で処方された治療薬で肌トラブルを治してから、体に塗っている保湿剤とは異なる保湿剤を使用する必要があります。 保湿ケアを行う場合には、本当に肌がかさついているだけなのか、あるいはすでに赤みが出てしまい皮膚炎になってしまっているのかを良く見極める必要があるのです。