保湿剤の正しい塗り方

デリケートな赤ちゃんの肌に保湿剤を塗る際には、正しい塗り方を知っておく必要があります。誤った方法で保湿剤を塗ると肌トラブルの原因となってしまうこともあるため、正しい保湿剤の塗り方をマスターしておきましょう。 せっかく保湿剤を塗っても、その量が足りていないと効果が半減してしまいます。乳液の場合には赤ちゃんの顔に５円玉大、腕や足には一本当たり５円玉大、胴体はお腹側と背中側にそれぞれ500円玉大の量を目安にして塗ってあげるようにしましょう。 保湿剤を塗る際は、手に取った保湿剤を手のひら全体で優しく包み込むようにして赤ちゃんの体に塗っていきます。乾燥が気になる部分には、保湿剤を重ね付けしてあげるとより効果的です。保湿剤は強くすりこんでも浸透するわけではないので、一方に向けて優しく伸ばしていきましょう。 忘れがちなのが、耳の付け根です。この部分は服を脱がせるときなどのちょっとした刺激で切れてしまいやすい場所なので、忘れずに保湿ケアを行うようにしましょう。